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素肌感ベースメイク パウダーファンデーションの基本的なぬり方

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パウダーファンデーションによる赤ちゃんの肌を思わせる素肌っぽいベースメイクの作り方です。
一緒にパウダーファンデーションでふわふわ肌に仕上げる際にのときにおすすめのスキンケアもご紹介します。

手順

手順
  1. 化粧水
  2. シアバター
  3. 日焼け止め効果あり化粧下地
  4. コンシーラー(必要な場合のみ)
  5. パウダーファンデーション

1. 化粧水

お好きな化粧水で肌を整えます。まだ、肌や手が濡れているうちに次のステップへ。

2. シアバター

保湿はシアバターがおすすめです。しっかり乾燥から保護しなからも、マシュマロ肌を作りやすいマットな質感になります。

量の目安は、お米の粒の大きさ。1~3粒くらいの量を取って、両方の手のひらでこすり合わせて両手のひらに広げます。その手で顔全体を包むように塗ります。

3. 日焼け止め効果あり化粧下地

化粧下地には日焼け止め効果のあるものを選ぶことで、日焼け止めを塗る工程をスキップできます。←時短ポイント

ただし、化粧下地のSPFとPAだけでは不安なときは、日焼け止めの重ね付けが必要になります。

*日焼け止めの重ね付けについては以下の記事を参考にしてください

めんどくさがり屋さんに教える日焼け止めの選び方と日常生活での使い方

化粧下地のぬり方

量の目安は大粒パールの大きさ。直径1センチ弱くらいの粒を手に出します。両手で軽くこすり合わせて、両方の手のひらに広げてから顔全体に塗布します。←時短ポイント

ぬり残しが無いように注意しましょう。小鼻の隙間や鼻先の塗ります。

素肌っぽいマシュマロ肌におすすめ化粧下地

4. コンシーラー

素肌っぽい肌に仕上げるコツは、肌に付けるベースメイクの量を最低限に抑えることです。
従って、コンシーラーもできれば使わないほうがいいです。
自分にとってコンシーラーが必要なのか改めて確認しましょう。

コンシーラーが必要なのはこんな場合
  • 赤ニキビや赤みのニキビ跡がある場合
  • 小鼻のまわりが赤くなる方
  • 顔の中心部分(黒目よりも内側の領域)にシミがある場合

目の周りのくすみをコンシーラで消すと目が小さく見えることがあるため、おすすめしません。

また、コンシーラーは、ニキビやニキビ跡など赤みを消すのは得意ですが、茶色いシミ(老人性色素斑)はそれほどきれいにカバーできません。
シミにコンシーラーをのせてみてカバーできない場合は、つけることで逆に目立たせてしまうこともあるので注意しましょう。

そばかすはシミには含みません

パウダーファンデーションで仕上げるマシュマロ肌とそばかすは相性がよいです。
そばかすがある方が透明感を感じ、かつ可愛く仕上がります。

コンシーラーの塗り方

コンシーラーは指では上手に塗れません。
チップや筆を使って、カバーしたい部位にかぶせるように塗布します。
ペンシルタイプ・チップタイプなら直接塗布でき便利です。

その後、指で優しくトントンと叩いて周囲をなじませます。広げすぎないのがきれいにカバーするポイントです。

ポイント

このとき塗ったコンシーラーが周囲の肌になじまない場合は、コンシーラーの色選びが間違っています。

コンシーラーは肌と全く同じ色を選びます。

おすすめコンシーラー

チップタイプで使いやすく、カラーバリエーションが豊富で合う色が見つかりやすい。
合う方が多いのが「25」

5. パウダーファンデーション

ふんわり肌は大きめフェイスブラシが必須

ふわふわマシュマロ肌に仕上げたい場合は付属のスポンジではなく大きめのフェイスブラシを使います。
良質なフェイスブラシは値段が高いですが、1本持っていればずっと使えます。
5,000円~8,000円くらいの肌触りがよい大きいブラシを用意しましょう。
ちなみにカブキブラシはマシュマロ肌には使いにくいです。

おすすめフェイスブラシ

あまり高いアイテムを勧めるのは好きではないのですが、ブラシだけはある程度の値段がするものを長く使い続ける方がよいと思います。

「塗る順序」が重要

パウダーファンデーションの場合は、半顔ずつ仕上げますが、一度、ファンデーションをブラシに取ったら、継ぎ足さずに一気に半顔を仕上げます。
このとき、塗る順序が重要になります。

パウダーファンデーションを塗布する順番
  1. 頬の上部(目の下辺り)
  2. 眉間から額
  3. 唇下のくぼみから顎
  4. 鼻筋・小鼻
  5. まぶた・目の周り
  6. 頬の下部・フェイスライン文章

メイクは、筆を一番最初に置いた部位が一番濃く仕上がります。
頬の上部を最も厚くカバーしたいので、ここからファンデーションを塗り始めます。

頬の上部は、顔の中で視線が集まる部位でありますが、 紫外線を浴びやすい部位でもあり、色ムラができやすい部位です。
この部分をカバーするだけで、顔全体の肌がきれいに見えると言われています。

この次に額と顎を塗ります。

頬の下部やフェイスラインは、肌トラブルが少ない部位で、きれいな場合が多いです。
きれいな部位は、あえてファンデーションを塗らないことで顔全体が素肌っぽく仕上がります。

目の周りや鼻周りは、動きが多く、皮脂も多いので、ファンデーションがよれやすいです。
こういった部分は薄めに塗布することが化粧崩れを防ぐコツです。

薄付きで軽いパウダーファンデーションがおすすめ

鉄則‼ 筆は中心から外側へ、放射線状に動かす

筆は必ず顔の中心から外側に向かって放射線状に動かします。

当然のことですが、ファンデーションを含ませた筆で直線を描けば、描いた方向に向かってファンデーションの濃度が薄くなります。このグラデーションをメイクに利用します。

ファンデーションを塗布する際には、必ず顔の中心から外側に向かって筆を動かします。すると、顔の中心から外側に向かって、ファンデーションの自然なグラデーションが出来上がります。

ファンデーションは、肌と同じ色を付けたとしても、自肌よりもワントーン明るめに仕上がります。

したがって、顔の中心付近が明るく、生え際やフェイスラインが暗めに見えます。
こうなることで、中心が前に出て、外側が後ろにひっこんで見え、結果、顔が立体的に見えます。
立体的に見えるということは、顔が小さく見えることです。

つまり、顔全体に均一にファンデーションを塗ってしまうと、必要以上に顔が大きく見えるということです!
みんな、気をつけて!

以上のぬり方をまとめて図に示すと以下のようになります。

ファンデーションをぬる女性の顔
パウダーファンデーションの塗る順序

フェイスブラシにファンデーションのをとったら、この番号の順番に筆を動かすだけで、立体感のある仕上がりになります。

ぬり方

フェイスブラシでパウダーファンデーションをくるくるとなでで、ブラシにファンデーションを含ませます。

上の写真のとおりに、半顔に塗ったら、再度、筆にファンデーションをとりなおして、また、写真のとおりに、別の半顔に、塗ります。

写真のとおりに半顔ずつ2度繰り返すと、鼻筋など、中心はダブってしまうことになるので、どちらか一回で大丈夫です。

「ファンデーションが薄いな」と思ったら

  1. 薄いなと思う程度でちょうどいい
  2. もう一度1番からぬり直す

1. 薄いくらいでちょうどいい

今は、あくまでベースメイクの段階です。これからメインとなるポイントメイクが始まります。

「肌のカバーはベースメイクでしょ?」と思われるかもしれませんが、それは間違いです。
チーク・リップ・眉で肌の見え方はかなり変わります。

逆に、ここで、肌を完璧にカバーしてしまうと、チーク・リップ・眉による肌の色の見えを向上させる効果がなくなります。

「ちょっと薄いかな?」ぐらいでベースメイクを終えて、次のポイントメイクに進んで下さい。

2. もう一度ファンデーションを最初から塗り直す

「とはいっても、これでは、薄いよ」という場合があります。
それは最初に筆にとるファンデーションが少なかったのが原因です。

この場合は、もう一度最初から塗り直します。
まず、筆にファンデーションをとり、上記写真の頬の1番から半顔ずつぬり直すのです。

決して、ファンデーションをとったばかりの筆で、適当な場所に塗り足してはいけません。
そうしてしまうと、顔全体のファンデーションのグラデーションが崩れてしまいます。

ファンデーションをとったばかりの筆は必ず一番濃くしたい頬に、まず置いてください。

これでベースメイクは終了

これでフワフワマシュマロ肌は終了です。今後はポイントメイクの方法もアップしていくのでフワフワマシュマロ肌に合うポイントメイクに進みましょう。