毎日、めんどくさいわけではないのだけど、ときどき(う~ん、しばしば?)めんどくさいときがあります。
そんなときのために私が実行しているのが、「優先度の高い順番にメイクをする」です。
メイクの優先順位を明確にしておいて、優先度の高い順番にメイクをするのです。
これの何が良いかというと、メイクを途中でやめられるところです。
時間と気持ちに余裕があるときは最後までやればいいし、時間と余裕がないときは4ステップとか2ステップとかでやめれば良いのです。
「なんだ、そんなこと」と思われるかもしれませんが、私はこの方法で日々のメイク時間が大幅に短縮できました。
私が個人的に優先度が高いと思うメイクの順番は以下の通り。
- 日焼け止め
- ファンデーション
- コンシーラー
- チーク
- 眉毛
- 口紅
- アイシャドー
- ビューラー
- マスカラ
- アイライン
一番優先度が高いのは日焼け止め。これは、自前の肌の健康に関わることですから一番大切で、ほぼ毎日省略できない工程です。
意外と優先順位が高いのがコンシーラーとチークです。これは、仕上がりへの貢献度が高いからです。
ニキビ跡や小鼻の赤みなどをコンシーラーでサッと隠すだけで顔全体が洗練されて見えるものです。
また、チークが入るだけで顔全体の肌の色が明るく整って見えるからです。
私としては4番目のチークまでで十分というレベルです。言ってみれば、あとはおまけです。
口紅と眉毛は順序を迷うところです。
地毛は黒髪ですが、明るめの髪色にカラーリングしているため、その髪色を眉毛の色を合わせると、顔全体が整って見えるので、眉毛メイクを先にしています。黒髪だったら口紅を先にします。
徹底的に後回しにされるのがアイメイクです。
アイメイクはメイクの中でも技巧的な技術が必要となり、時間もかかり、めんどうな工程になりがちなのですが、顔全体のメイクの仕上がりへの貢献度は意外と小さいです。
そして、また、アイメイクをしっかりすればするほど、「盛り」感が出るため、オフスタイルのリラックスした装いに似合わなくなります。
オフのときはもちろんですが、オンタイムでも抜け感のある装いのときはアイメイクをしないことも多いです。
だいたいは以下のような基準でメイクを省略しています。
- オフの日(近所のスーパーや子どもの送り迎え):チークまで
- プライベートでのお出かけ:口紅まで
- 仕事:マスカラまで
- ドレスアップ:アイラインまで
というわけで、オフの日なら3分でメイク終了です。
あ~、楽ちんになったなぁ。