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- 化粧水
- 白色ワセリン
- 日焼け止め
- リキッドファンデーション
- コンシーラー(必要な方)
- 仕上げ用プレストパウダー(必要な方)
1. 化粧水
とくに注意することはありません。お好きな化粧水を満足するだけつけてください。
2. 白色ワセリン
リキッドファンデーションを使う場合は、スキンケアに白色ワセリンを使用するのがおすすめ。←節約ポイント
ワセリンは皮膚を乾燥から保護すると同時に、肌に健康的なツヤを与えてくれます。
量の目安は米粒くらいの大きさ。好みで、1粒~3粒くらいの量に。
手のひらに取ったら、両方の手をこすり合わせて、手のひら全体になじませます。その手で顔全体を包み込むように塗布します。
4. 日焼け止め
リキッドファンデーションを使う際におすすめの日焼け止めの特徴は
- ジェルタイプ
- 白くならないケミカル処方
- 無色透明
です。
リキッドファンデーションは、基本的に、ツヤとハリのある肌を作ります。肌のツヤとハリを出すためには、日焼け止めの色や白さは邪魔です。白くならず、色のつかないものを選びます。
量の目安は、大粒のパールの大きさです。直径1センチ弱くらいの大きさの量を手のひらに出します。
両手のひらに広げて、顔全体に塗布します。←時短ポイント
日焼け対策のために、一緒に、首からデコルテ、またうなじや耳も同じ塗り方で塗っておきましょう。
4. リキッドファンデーション
リキッドファンデーションを塗布する場所
塗る場所と量が重要です。
間違っても顔全体に薄く塗り拡げてはいけません。
カバーする部位と素肌を見せる部位のメリハリをつけます。
これが素肌っぽく見せるコツです。
最も濃く塗る部位は目の下、頬が一番高くなる部位です。
1回で使用するリキッドファンデーション量の1/3くらいが、片頬に使うリキッドファンデーション量です。
つまり、両頬で2/3くらい使います。
このとき、顔の中心に近いところから外側に向かって、リキッドファンデーションが放射線状に薄くなっていくように塗ります。
眉間・顎・鼻は残りの1/3量を三等分するイメージです。
眉間と顎は中心から外側に向かって薄くなるように、鼻は全体的に薄く塗るイメージです。
リキッドファンデーションの場合、頬の下の部分やフェイスライン、そして生え際はほぼ塗りません。これらの部位を素肌のままにすることで、顔全体が素肌っぽく見えるのです。
リキッドファンデーションの量
量の目安は、米つぶくらいの大きさ。1回分は米つぶ2粒くらいの量で十分です。 ←節約ポイント
リキッドファンデーションの塗布の仕方
手のひらに出したら、利き手の中指と薬指でなじませて、1/3くらいの量を目安に中指と薬指につけて、片頬の目の下あたりに置きます。そこから、顔の外側に向かって指を滑らすように塗布します。この塗り方によって、中心付近から外側に向かって放射線状に薄くなります。もう片方の頬も同様にして塗布します。
手に残ったファンデーションのさらに1/3くらいを指にとって、眉間に置き、生え際に向かって塗布します。
同様にして顎にも塗布します。
残ったファンデーションを全て指にとって鼻に塗布します。鼻全体に薄く塗るつもりで塗ります。毛穴が気になる方は指でくるくると小さな円を描くように塗布すると目立ちにくくなります。
もしも、まぶたのくすみが気になる場合は、ここで指に残ったファンデーションで、サッとひとなでしておきます。
5. コンシーラー
塗り重ねるベースメイクは少ないほうが素肌感が高く仕上がります。したがって、コンシーラーも付けるのは必要な方、必要な場合だけです。
コンシーラーを使うのはこんな場合
- 赤みのあるニキビやニキビ跡がある場合
- 小鼻のまわりが赤くなる場合
- 顔の中心にシミがある場合 (様子を見ながら)
程度にもよるのですが、私は、目の周りのくすみをコンシーラーで消すのはおすすめしません。不自然で、目が小さく見えてしまうことがあるからです。
コンシーラーは、ニキビやニキビ跡など赤みを消すのは得意ですが、茶色いシミはそれほどきれいにカバーできません。シミにコンシーラーをのせてみてカバーできるようであればいいのですが、カバーできない場合はかえって目立たせてしまうこともあるので注意しましょう。
コンシーラーの塗り方
コンシーラーを、チップや筆を使って、カバーしたい部位にかぶせるように塗布します。ペンシルタイプなら直接塗布します。その後、指で優しくトントンと叩いて周囲をなじませます。広げすぎないのがきれいにカバーするポイントです。
6. プレストパウダー
実は、仕上げ用のお粉もつけないほうが素肌っぽく仕上がります。化粧のセオリーではリキッドファンデーションのときは仕上げにお粉を使うことが勧められます。
しかし、リキッドファンデーションの魅力は、ハリとツヤのある肌に仕上がることです。
にも関わらず、お粉をたくさんはたいてしまうとせっかくのツヤがなくなります。
素肌感のあるベースメイクではお粉は必須ではありません。
また、もしも使う場合もごく少量にするとよいでしょう。
塗布する部位は、Tゾーンのみ。頬には一切つけません。
頬のツヤを消さないようにしましょう。
粉状のものは持ち運びや扱いがしづらいうえに、パフや筆にたくさん付きやすいため、厚塗りになりやすいです。
プレストされたプレストパウダーがおすすめです。
大きいフェイスブラシにプレストパウダーをつけます。一旦、手でブラシになじませて、
- 鼻筋
- 小鼻
- 眉間
- 顎
の順にサッとつけます。途中で粉を付け足してはいけません。この順番に粉の量が少なくなっていくように付けるためです。
鼻筋は鼻根から鼻先に向けて上から下に筆を動かします。小鼻は筆の先を隙間に差し込むようにして。眉間と顎は放射線状に筆を動かします。
これでベースメイクは完成
「これでは薄すぎる」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、メイクはこれからです。チーク・リップ・眉毛によってもかなり肌の見え方が変わります。
ここでベースメイクを濃くしてしまうと、逆に、チークやリップによって肌をきれいに見せる効果が少なくなります。
後のチーク・リップ・眉の効果を信じて、ベースメイクは最大限に薄くしておきましょう。