当記事は、アフィリエイト広告を利用しています
あ~、わかります。
3CEのリップ、使ってみたいけど選び方がわからないんですよね。
シリーズも複数あり、それぞれがカラーラインナップが豊富で選択肢が多いにもかかわらず、サイト上では言葉での説明が極めて少ないため「どれを選んだらいいかわかんない・・・」と途方にくれますよね。
そんなあなたのために、肌の色と口紅の専門家が、実際に3CEの口紅を買うときに行っている選び方とカラーマップを記載しておきます。
3CEではいわゆる「リップスティック」の他に「リップグロス」というアイテムがあります。
これは液体タイプのリップアイテムで、「ティント」とも呼ばれるアイテムです。
この記事ではあくまでの固形で繰り出し式のリップスティックのみについて解説しています。
目次 非表示
リップを購入するためには、色を選ぶ前にどんな質感がほしいのか決める必要があります。
口紅の質感について、私は仕事上、以下の3つに大分します。
- マット
- ツヤ
- シアー
マットとグロッシーの違いはツヤの有無ですが、大抵の場合、ツヤが少ない口紅の方が唇にピタッとついて、元の色をカバーしやすいです。
グロッシーとシアーの違いは透け具合です。
私がシアーと呼んでいるのは唇の色が透ける商品で、グロッシーと呼んでいるのはツヤがありながらも元の唇の色を感じないようカバーしてくれるものです。
実際にはマット~グロッシーにも段階があり、グロッシー~シアーにも段階があります。
質感の種類 | ツヤ | 密着と隠蔽 | イメージ |
マット | なし | ピタッと密着 しっかり唇の色をしっかりカバーする | モダン・クール 大人っぽい 自然・ヌーディ |
グロッシー | あり | そこそこ密着する そこそこ唇の色をカバーする | 華やか キュート 色っぽい |
シアー | あり | 色が浮いたように見える カバー力はなし | 子供っぽい ピュア |
3CEのリップだけに限らず、口紅を選ぶ際には、どんな質感が良いのかを決めなくてはなりません。
詳しくは、今後、質感の選び方についての記事を書くのでそちらを参考にしてほしいです。
2022年4月の現在において、3CEのリップのシリーズは5種類です。
各シリーズと質感は以下のようになると思っています。
なお、これは著者が個人的に使用して感じた質感で、メーカーの認識や他の方々の異なる可能性がありますのでご了承下さい。
では、各シリーズの特徴を説明していきましょう。
ちなみに、3CEでリップを買うならマット質感がおすすめです。
というのも、ツヤのあるリップアイテムなら普通に日本で売られているメーカーでも見つかりやすいからです。
テスターを試せない通販でわざわざ購入するのですから、せっかくなら3CEでしか買えないリップを選ぶのがいいのではないでしょうか。
また、3CEのマット質感のリップのマットっぷりはかなり突き抜けていて、他メーカーの追従を許しません。
「ツヤのある唇など表現したくない」という方にとっては、多少の購入しにくさがあったとしても購入する価値のあるリップだと思います。
私にとって3CEといえば、このにピンピンに四角いケースの[MATTE] 3CE LIP COLORです。
この真四角のケースが好きです。
一時は、把握しきれないほどのカラーバリエーションがありましたが、現在はかなり数が絞られました。
もしかすると、今後さらに縮小あるいはシリーズが廃止するのかもしれません。
とはいえ、現在でも使える色が残っています。
質感は3CE内で最マットであり、それすなわち、この世に存在するリップの中で最マットです。(著者の個人的見解です)
唇にびったり付き、モダンでクールな印象に仕上がります。
一方で、ヌーディな色を選べばエフォートレスなスタイルぴったりのこなれた印象を演出できるのではないでしょうか。
カバー力が高く、どんな唇の色であってもほぼ完璧に隠して商品の色を発色するので、見たままの色で選んでも大丈夫です。
しかしながら、マット質感ゆえの欠点があります。
塗ムラができやすいのです。
リップブラシがないときれいに塗るのが難しく、また、不均一に剥げやすいです。
ただし、この欠点を考慮してもマット質感に拘りたい方にとってはおすすめできる個性のあるリップです。
「[MATTE] 3CE LIP COLOR」の進化版とも言えるようなシリーズで、普通にマット質感リップが欲しいというならこちらを選ぶと良いと思います。
「[MATTE] 3CE LIP COLOR」の欠点、塗ムラが完璧に攻略された商品で、リップから直接唇に塗ることも可能です。
「[MATTE] 3CE LIP COLOR」よりもマットさが落ちますが、それは微々たる差で、他メーカーリップからすれば格の違うマットさです。
ほぼ完璧に唇色をカバーする高い隠蔽力に加えて3CEらしい高発色で、クールさと華やかさ兼ね備えた一品。
一目置かれる印象的な雰囲気を演出したい方におすすめのリップです。
もしかすると多くの方にとって、3CEのリップの中で最も使いやすい商品はこれなのかもしれません。
このシリーズの一番の特長は塗りやすさだと感じており、リップから直接つけてもスルスル伸びて、さっと仕上がります。
先の2つよりもマットさのレベルがぐっと落ちますが、明らかなツヤを感じるレベルではなく、日本メーカーの一般的なリップよりかはマットです。
日本メーカーのリップにありがちな「口紅を塗りました」感がなく、実は、自然な唇の質感とはこれくらいなのではないかと思えます。
上記の2種がびっくりするくらいのマットさであるのに対して、こちらは程よいマットさなので、日常使いしやすく、多くの方におすすめできるリップと言えるでしょう。
カバー力は中程度で、程よく透けるため発色が高すぎず肌になじみやすいです。
しかし、裏返せば、カバー力が少なめということであり、唇の色が濃い方や紫になりやすい方には、「発色が悪い」という印象になるかもしれません。
この商品を選ぶときは自分の唇の色が透けることを前提としてリップの色を選ぶ必要があります。
実店舗でテスターがあれば、実際に自分の唇に塗ってみて一番しっくりくる色を選べばいいのですが、通販となると自分の唇に塗った色を想像して購入しなくてはなりません。
そういう意味では先の2種より色を選ぶのが難しいかもしれないです。
シアー寄りの質感で透けるのですが高発色な商品なので、重ね塗りすればグロッシータイプのリップとして使うことができます。
つまり、塗り方でシアーなリップとしてもグロッシーなリップとしても利用できる商品です。
ツヤはかなり高めで、しっかりつければ発色の良さも相まって、非常に華やかな印象に仕上がります。
一方、少量つけて、自分の唇に色を足しつつツヤを出すという使い方をすれば、ピュアな印象も演出できます。
ただ、グロッシーな質感であれば日本で購入できる他メーカーでも比較的充実しているので、ツヤのあるリップが欲しいというなら、実店舗で他メーカーの製品をテスターで試しながら選ぶ方が無難な場合もあるでしょう。
また、ここまでツヤがありすぎると日常使いしにくいという方もいそうです。
とはいえ、3CEならではの高い発色と豊富な色幅と色数があるので、ツヤッツヤの高発色リップが欲しい方には買う価値のあるリップです。
こちらもカバー力が低く、とくに薄い色だと唇の色が透けるので、自分の唇の色を考慮して色を選ぶ必要があります。
カラーバリエーションも少なく、価格もワンランク低いので、おそらく日本で言う「色付きのリップクリーム」的なポジションとして販売されているのではないかと想像します。
口紅としてはあまりおすすめしません。
リップクリームもしくはグロスとして考えましょう。
容器はかなりかわいいです。
欲しい質感が決まって、買いたいシリーズが決まったなら、いよいよ色を選びましょう。
ます、最初に言っておきたいのは、通販でリップの色を選ぶのはかなり難しいです。
リップの色を選ぶ方法で一番確実なのは、「テスターを実際に自分の唇に塗ってみる」なのです。
どんなにカバー力が高いリップであっても多少は自分の唇の色が透けます。
また、肌の色との相性もあります。これは専門的な話になりますが、色には対比現象というものがあり、背景の色によって色の見え方が変わるからです。
肌や唇の色は人によって様々ですから、口紅を手や紙に塗って試したところで実際に唇に塗ったときの印象が分かるはずかないのです。
「いわんや、通販をや」です。
画像上の色を見て判断するしかない通販で口紅を購入するのは、基本的には無理ゲーだと覚えておきましょう。
縦軸には色の濃さ、横軸に色みをとります。
色の濃さと色みの算出方法については別記事を用意しますのでそちらを御覧ください。
ここでは単純に、縦軸は見た目で感じる色の濃さで、横軸は色みのことで色彩用語で言う色相だとご理解ください。
濃さは上にいくほど濃く、下が淡いです。
口紅の色は、色彩語での色名で言えば、実はほとんど赤の範疇の色ですが、その中で、オレンジによった色と紫によった色とがあります。
商品にもよりますが、ど真ん中のオレンジや真紫というような色はほとんど売られておりません。
そこで、いわゆるオレンジ味も紫味も感じない真っ赤を中心として、右にいくほどオレンジ味が増え、左にいくほど紫味が増えるように横軸を取ってあります。
この図の中に3CEの各リップの色をマッピングしていくと下記のようになります。
これらを見ると、シリーズ内でのカラーバリエーションの濃さと色みの関係がわかりやすくなります。
例えば、濃い赤が欲しいと思ったら縦軸の数値が高く、横軸は真ん中に近い色を選びます。
薄い紫みのピンクが欲しいと思ったら、縦軸の値が低く、紫によった色を選べば良いのです。
ここからは、シリーズ別にカラーバリエーションの著者なりの解説をします。
- 紫赤:#PLAIN
- 深い赤:#TRUE RED
- オレンジ赤(真っ赤):#VERMILION
この「SLIM VELVET LIP COLOR」ならではの極めて鮮やかな赤いマットリップが欲しいなら以上の3色です。
鮮やかで濃い色はマットな質感を相性も良く、前衛的でおしゃれな印象で、おすすめの色帯です。
注意したいのは数値的にど真ん中の赤は「TRUE RED」ですが、深い印象で、どちらかというと「VERMILION」のほうがいわゆる”真っ赤”の印象に近いと思います。
したがって、「PLAIN」はかなり紫味が強い赤だと思います。
個人的におすすめなのは「VERMILION」
国産メーカーではあまりお目にかかれない鮮やかな赤で、派手ではありますがとても魅力的な赤いリップですよ。
欲をいうと、このグループにもう1段階、オレンジに寄った色が欲しいですね。
今後のカラー展開に期待しています。
濃さ | ピンク系ベージュ | 黄み系ベージュ |
---|---|---|
濃い | MELLOW PEACH | SIMPLE STAY |
薄い | ROSEBAT | PEACH PLAY |
同じく、マット質感と相性がよいベージュの色帯。
自然でエフォートレスな印象のメイクにおすすめです。
この色帯は少し色みが違うだけでずいぶんと印象が変わります。
したがって、ピンク系と黄み系でそれぞれ濃淡が揃っているのはとても嬉しいですね。
様々な方にメイクをするアドバイザーとしては4色とも揃えたいところです。
ご自分用に買いたい方は、商品説明のモデルさんが塗布している画像を比較して気に入ったものを選ぶと良いと思います。
どの色もおすすめですよ。
- ちょいポップな紫みピンク:#MUSE FILTER
- 上品なくすみピンク:#SNOW GLASS
- 気になるコーラルピンク:#COTTON UP
- ちょいセクシーな赤系ブラウン:#FLUFFY RED
- 使いやすいオレンジ赤リップ:#GOTTA SING
濃さ28~32くらいの中程度の濃さの色帯は、派手すぎず、かといって地味すぎず、程よい華やかさを出してくれるおすすめの色帯です。
とくに「GOTTA SING」「FLUFFY RED」は肌なじみがよく日常使いから華やかなシーンまで使いやすい色だと思います。
「GOTTA SING」は画像でみるとオレンジ味が強いですが、塗ってみると真っ赤に近い色で、先述の鮮やかで濃い3つの赤リップよりも日常使いしやすい赤リップとしておすすめの色です。
「FLUFFY RED」はブラウンで口紅だけ見ると地味に見えるかもしれませんが、塗ってみると大人の色っぽさが漂う色でしょう。
「COTTON UP」は買ったことがなく、どういった色かあまりイメージできません。今後試してみたい気になる色です。
紫よりの「SNOW GLASS」「MUSE FILTER」は、オレンジみの2つより女っぽい色です。
より上品さを求めるなら「SNOW GLASS」がおすすめです。
(下記の画像はおすすめ「GOTTA SING」)
非常にきれいなピンク2色。「HOLD ON」と「SAND LILY」。
いわゆる「青みのピンク」のリップです。
普通のリップではきれいに発色しづらい色ですが、3CEのSLIM VELVET LIP COLORはカバー力が高いので、唇にのせてもきれいに発色するかもしれません。
個人的には似合わせるのが難しそうな色だな~と未購入ですが、案外バチッと決まる人もいるのかもとも思っています。
「HOLD ON」の方がより濃さがあり使いやすいと思います。
「SAND LILY」は紫みも強いうえ薄いので顔色が悪くなりやすいのではと懸念しています。
「この人にこそ」というクライアントに出会ったら購入してみたいですね。
青みピンクのリップが好きな方ならチャレンジしてみるといいでしょう。
カラーバリエーションはかなり減りましたが、実力のある色が残っているなという印象です。
おすすめの色から紹介していきます。
- 使いやすいオレンジ赤リップ「DRY TANGERINE」
- 大人かわいいピンク「BLUSHED」
「DRY TANGERINE」は、SLIM VELVET LIP STICKでの「GOTTA SING」のポジションで、 「GOTTA SING」よりもオレンジ味が強いです。
「BLUSHED」は大人っぽさと可愛さが共存する色ですね。
どんな方が似合うのか考えると楽しくなる色で、小悪魔的なイメージの方に付けて見たい色です。
- 濃い目ベージュ:WARM&SWEET
- 薄い目ベージュ:HOLD ON
マット質感はヌーディなベージュととても相性が良いです。
[MATTE]シリーズはカラーバリエーションが減りましたが、しっかり使える黄みベージュが2本残っています。
ピンクベージュの色というは実は国産メーカーでも比較的売られているのですが、黄みのベージュの口紅はほとんどありません。
なので、濃い黄みベージュと薄い黄みベージュもと2つ用意されているのは嬉しいです。
どちらも自然でありながら肌をきれいに見せてくれる色で、ベージュリップが欲しい方におすすめの色です。
(下記の画像はおすすめ「#908 WARM & SWEET」)
濃さ | 赤み | 黄み |
---|---|---|
深い | RED SEVENTIES | BAKED ORENGE |
少し浅い | BENCHMARK | KYTALY |
深さと濃さのある4色が、黄みと赤みでそれぞれより深い色と少し浅い色とで用意されています。
どの色も抜群のインパクトのある色でありながら肌なじみよくまた肌もきれいに見せてくれる色でしょう。
しっかりリップの印象的なメイクにしたいならこれらの4色はどれもおすすめです。
- 至高の紫リップ:FIXIBLE
- くすみ紫:DELICATE
- 究極の青みピンクMAUVE
この3色の紫味の数値を他シリーズと見比べてもらえれば、いかにこの3つのリップが吹っ切れた色群であるか理解してもらえると思います。
紫みが強いというよりこれはすでに赤の色域を出て、赤紫の色域です。
ここまで紫色が強いと、自然さとはかけ離れた印象になり、肌なじみや肌をきれいに見せるといった効果も低いと思われます。
ただし、それは必ずしも悪いことではありません。
お人形のような人工的な印象、舞台メイクやコスプレのような派手な印象を演出できることでしょう。
日常メイクを専門とする著者は使うのが怖い色群です(笑)が、今後、使い方を勉強したいリップです。
上記2つのマットリップに比べるとオレンジによったカラーバリエーションで驚かれるかもしれませんが、実はこのくらいオレンジ味の色のほうがリップとしては使いやすいです。
上の2つはカバー力が驚異的ですが、口紅は元の唇の色が透けることのほうが普通で、大抵の場合、唇は紫がかっているので、オレンジ味の色をのせてちょうど良い色になります。
紫がかった自分の唇の色と口紅の色を混ぜる感覚ですね。
したがって、カラーバリエーションはオレンジ味の色が充実している方が肌なじみがよく使える色が多いと言えるでしょう。
このSOFT MATTE LIPは、少し透ける質感であるためこのようなカラーバリエーションになっているのではないかというのが個人的な推測です。
色を選ぶときは、唇に塗ると少し紫方向にずれると思って選ぶといいでしょう。
- HAZY ROSE
- SMOKE PINK
- CHILL MOVE
- FOCUS ON ME
- SENSUAL BREEZE
- GIVING PLEASURE
- OVER IT
- ETERNAL WARM
- ORENGE BREEZE
- WARMING WEAR
程よく使いやすそうな色が揃っています。
誰でも馴染みやすく日常使いしやすい色帯ですから、どれを買ったらいいかわからないという方なら、この10色の中からモデルさんが付けている画像を見てピンとくる色を選ばれるといいでしょう。
唇が濃い紫の方は、塗ると紫の方向にずれることをお忘れなく。
「GIVING PLESURE」「OVER IT」を中心の赤くらいに考えて選ぶといいかもしれません。
(下記の画像はおすすめ「#ORANGE BREEZE」)
上記の2種に比べれば薄付きのシリーズになるので、この色帯に派手だったり際立った華やかな印象はあまりありません。
裏返して言えば、インパクトがあって個性的なメイクが好きな方には物足りなく感じるでしょう。
- 真紅:HOLYCHIC
- 真っ赤のリップ:REDMUSE
- ハンサムな深い赤みブラウン:SPEAK TO ME
- 華やかさと柔らかさもあるくすみ赤:UNSTAINED RED
このシリーズで華やかさを求めるならこの4色の中から選ぶのがおすすめです。
この4色のなかでのおすすめは「UNSTAINED RED」です。
肌なじみも良さそうで肌をきれいに見せてくれそうな色であり、大人っぽく色っぽい色です。
真っ赤のリップが欲しいなら「HOLYCHIC」ではなくて「RED MUSE」が正解だと思いますが、どうせ赤リップが欲しいならSLIM VELVET LIP STICKの赤から選ぶ方がおすすめです。
「SPEAK TO ME」はハンサムな印象で、辛口のメイクがお好きな方にはいいかもしれません。
- MURMURING
- WAY BACK
- SOFT MELLOW
- KIND & LOVE
- WARMISH MOVE
画像で見る限りは非常に良いベージュなのですが、実際に使ってみた感想としては若干使いにくい印象で、私は使用していません。
薄い色なので唇の色が透けると発色が悪く見えるためだと思います。
唇の色が薄あるいはピンクの方なら良いかもしれませんが、
個人的には、ベージュリップならSLIM VELVET LIP COLORシリーズや[MATTE]3CE LIP COLORシリーズのほうが優れていると思っています。
- 小悪魔系ツヤピンク:STREETLIGHT
- キュート系ツヤピンク:SWEETNER
- 大人の色気の深いツヤ紅:SMOKY RED
- フレッシュでインパクトのあるツヤ赤:STAND OFF
- ナチュラルな血色感で健康的な色っぽさを演出するくすみ赤:UNDER PRESSURE
- 小悪魔系オレンジレッド:HIGH ROLLER
上の6色はどれもおすすめです。
高彩度の色はツヤ質感と非常に相性が良く、抜群の華やかさと思わず目を引く印象的な口元を演出してくれます。
また、薄くつけることでピュアな印象にもなるでしょう。
高発色のツヤツヤリップが好きな方ならこの中からいくつか揃えて、日によって変えるのもいいですね。
紫に寄るほど色気っぽく、オレンジに寄るほど健康的でフレッシュな印象です。
「STREETLIGHT」や「SWEETNER」のような色のリップは、仕事でクライアントに使うのが楽しい色で、どちらかというと大人しそうな顔立ちをした方にポンッとつけると一気に華やかで魅惑的になるという事がちょくちょくある色です。
大人しいと思われがちだけど、実は小悪魔的な雰囲気に憧れているという方におすすめの2色。
(下記の画像はおすすめ「#STREETLIGHTS」)
暗い色の「SMOKY RED」だけトーンが異なります。他の5色よりも大人っぽい色気を醸し出してくれる色で、これもなかなか素敵です。
「UNDER PRESSURE」は自然な血色の色で、意外と馴染みやすく使いやすい色ではないでしょうか。薄付きにすればピュアな印象になるでしょう。
個人的に気に入っているのが「HIGH ROLLER」
サイト上の画像ほどオレンジは発色せず、むしろ肌なじみの良いつやつや赤リップです。
真夏の海やプールで派手な水着、あるいはレトロでカラフルなワンピースなんかに併せて付けたいリップです。
- 色白さん向け血色リップ:OVERLOAD
- いい子ちゃん系ピンク:CALLING ENAMEL
- いい子ちゃん系コーラル:LITTLE GROUND
先の高彩度6つが小悪魔系だったのに比べて、こちらの色群はいい子ちゃん系のトーンです。
先の高彩度群で「UNDER PRESSURE」が血色リップと言及しましたが、「OVERLOAD」は色白さんで唇の色が薄い方向けの血色リップで、色白の方なら自然な血色感を演出できる色でしょう。
唇の色が濃い方は肌の色が濃い方にはくすんで見えやすい色です。
「CALLING ENAMEL」「LITTLE GROUND」の2本、これも私なら色白の方にお勧めしますが、いわゆる普通に可愛い色ですね。
そう珍しい色でもなく、著者の個人的な好みでは「ちょっとつまんないかな」というところなのですが、非常にきれいで安心できるピンクとコーラルなので、「失敗や冒険はしたくない」「無難に可愛くなりたい」という方には良い2本です。
- SOUL LIKE
とても良い色のベージュです。
ナチュラルでエフォートレスな色ですが、質感は人工的なギラギラしたツヤがあります。
色では主張したくないが、質感で挑発したいとき用でしょうか(笑)
どんなシチュエーションで使うかはともかく、3CEでつやのあるベージュリップが欲しいならならコレ一択ということになります。
先にも述べたようにPLUMING LIPSには、口紅としての効果が少ないため、口紅としてはあまりおすすめはしません。
カラーマップは上記のようになります。
透けがないように塗ったときの色みと濃さは上のマップのとおりですが、実際に唇に塗るとかなり透けるので、上述の4種のような発色はないので注意しましょう。
(下記の画像はグロスとして使える#CLEAR)
国産メーカーではあまり見かけない下記のようなリップが揃っており、これまで口紅に満足できなかった方に強くおすすめできます。
- 濃くて高彩度の発色の良い色
- 絶妙な色みで肌なじみがよく使えるベージュ系・ブラウン系の色
- 際めてマットな質感