デニムがしんどいからのボアスウェットパンツ信仰

子供の頃から20代にかけて強いスカート志向だった著者であるが、30代に大きな心境の変化というか価値観の変化があってズボン派に転向した。
その変遷期に好きになったのがデニムだ。
理由は「デニムってトップスに何をコーディネートしても決まるのね」という評価が大きいが、加えて、洗濯がしやすく、たとえ色あせても、破けても、それはそれでデザインとして成立するところだ。
しかしながら欠点があり、それが生地の硬さそして保温力である。
デニムを愛用すればするほどこの欠点が我慢できなくなってきた。

インナーにレギンスを重ねることで保温力は改善できるが、硬さによる履いたときの窮屈感はどうにもこうにもできない。
それゆえ、帰宅すると「10秒以内にデニムを脱がないと死んでしまう病」を発症する。
当初はデニムを脱いだ後はパジャマのズボンを履いていたのだか、それだとあまりにパジャマなので(あたりまえ)来客の際にパッと出ずらく、気持ち的にもだらけてしまう。

裏ボアのモコモコさを見よ!
最高である。

ラクで、暖かく、洗濯がしやすい部屋着はないものかと模索してたどり着いたのがユニクロのボアスウェットパンツであった。

はじめて購入したのは7年ほど前、2015年くらいではないかと思うのだが、当初、これはキッズの商品であった。
少なくとも2020年までは、ウィメンズにはキッズと同様の生地のボアスウェットパンツ はなかった。
そこで、キッズの160を購入した訳だがのだが、この履き心地の良さがいわゆる「マジで神」だったのだ。
暖かく、肌触りもよく、柔らかい。
おまけにガンガン洗濯しても、型崩れしにくく、それほど色あせも気にならない。
初代の ボアスウェットパンツ は現在でも現役で、裏地のボアはくたびれているものの、破けたところは一箇所もない。
当時の定価は¥1,500。セール時なら¥990になった。
冬場の部屋着としてこのズボン以外を選ぶ必要性が皆無だ、そう思った。

  • KIDSボアスウェットパンツ ¥1,990
  • WOMENヒートテックボアスウェットパンツ(標準丈と長め丈あり) ¥2,990
  • MENヒートテックボアスウェットパンツ(標準丈と長め丈あり) ¥2,990
はじめて購入したKIDSのボアスウェットパンツ
この頃はバイカラーでよりポップなイメージだった。個人的にはこのデザインの方が好き。

はじめて購入した当初からは価格が上がってしまったが、それでも、リピート購入しており、現在では5本のボアスエットパンツをローテーションしている。

あら、ボアスウェットパンツいいじゃないと思った冷え性さんに注意しておくことがある。
ボアスウェットパンツは、本当に履きたくなる寒い季節には売れ切れていることが多い。
今すぐにでももう1本欲しいのに、ネットも実店舗もどこも売り切れという年が何度かあった。
私はこれらの失敗を反省し、秋、まだ暑さの残る頃だが、発売されたと同時に自分の分に加えて息子と母の分もまとめて数本ずつ購入している。
おかげで「朝晩が寒くなってきたな」と感じた瞬間にズボンを冬仕様に切り替えることが可能となった。
購入したい場合は、発売されたと同時、それは、裏ボア生地で両足を包んで温めたいなどまだ考えもしない時期ではあるが、その時期に購入を検討してほしい。

ユニクロでは、おそらくここ数年にかけてこの裏ボア素材の商品の売れ行きが良いのだろう。
キッズだけでなく、ウィメンズ・メンズとも商品が充実してきており、2021年現在は「ヒートテックボアスウェットパンツ」という商品名で売られている。

2021年度のKIDSボアスウェットパンツ160
やはり安いというのと、ウィメンズはヒップ周りが丸いシルエットになるのが気に入らず結局今年もキッズ。
ライトグレーは部屋着っぽさMAXだが今年はこれに挑戦。

さらに言うと、洗替えも考慮して2~3本は購入しておくことをおすすめする。
さすがに一気に3本も・・と思うかもしれないが、あなたが寒がりなら、一度これを履いた後に一枚仕立てのボトムスに戻ることは難しいと思う。
とりあえず1本買ってみて、良ければ追加購入しようなどと考えていると、ボアスエットパンツの暖かさを理解し、もう1本欲しくなったとき、それは本格的に寒くなった冬であるが、その時にはもう売り切れているということになりかねない。

一般的なおしゃれ感覚を身に着けた皆さんなら、このボアスウェットパンツを見たら、たとえ暖かく着心地が良くても、見た目が悪いと言うに違いない。
そう、普通のスウェットパンツよりもさらに分厚いボアスウェットは、履くと下半身が肉厚で丸みを帯びたシルエットになり、独特のちょっとしたマヌケな雰囲気が醸し出される。
もしも、このボアスウェットパンツをスカして着こなせる人物がいれば、その人こそ本物のオシャレだと思う。
チャレンジする価値は十分にある。こんなに快適なのだから。
私は、ボアスウェットパンツをスカして着こなす本物のオシャレを目指して、冬の間は毎日履き続けいている。いつか極めるつもりだ。

アイキャッチ画像: Sixteen Miles Out on Unsplash

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