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あぁ、わかります。
最近の若い方々の髪色、カラフルな色が、とてもきれいな色で、ナントイウカ、はっきり言って羨ましいけど、さすがに40代にもなってピンクに染めるのは・・・と思っていらっしゃるのでしょう。
「私が学生時代にもあんなきれいな色に染める技術があったら良かったのになぁ。」と思っていらっしゃるのではないですか?
というわけなので、ここは不良系メイクアドバイザーの著者(40歳)が率先してピンクヘアにしてまいりましたので、ここにご報告申し上げます。
やっぱりね、いくつになってもピンクというのはかわいい色なのですよ。
著者などは、部屋着にビーサン履いて外に出かけると、男と間違われるくらいメンズライクな見た目をしているので、「kawaii」などというものとはかけ離れた存在だと思っていましたが、髪色にピンクにしますとね、「あれっ、こんな私でもちょっとかわいく見えているのでは?」と勘違いします。
それくらいかわいいピンクにも染まる昨今のカラーリング技術の素晴らしさ、という話なのです。ハイ。
そりゃ、楽しいですよ。
頭がピンクなのですからね。
髪色というのは、思っている以上に、人の見た目印象を決めているのだなと実感しました。
誰しも「私はこの色が似合う」と思っている色というのがあると思いますが、それは今の髪色だから似合っているように見えているのだと思います。
髪色がピンクに変わると似合う色も変わります。
ざっくりいうと明るめの優しい色のほうが違和感なく着れました。
ベージュ・ピンク・水色などを着るようになりました。
これらの色は、これまでどちらかというと自分では似合わないと感じていた色で嬉しい驚きでした。
きれいな色のニットやTシャツにチャレンジできて楽しかったです。
逆に似合いにくいなと感じるのは、マスタードや真っ赤、鮮やかなグリーンなどのしっかりした色で、これらのトップスは今年はお休みしています。
いずれにしても、髪色をがっつり変えると、これまで似合わないと嫌煙していた色も似合うようになることがあると言えると思います。
髪は傷みます。
理由は、ピンクに染める前にブリーチする必要があるためです。
その傷みっぷりは、ブリーチするまでには感じたことのない傷みっぷりで、あまりの毛先のガシガシさに、自らの肌がチクチクと刺激を感じるくらいです。
トリートメントやドライヤーの前につけるアウトバストリートメントなどでのケアが必要になる可能性が高いです。
著者はいつも通っている美容院でオーダーしましたが、最初はまだらに染まってしまいました。
美容師さんはミルキーなピンクになるようにと色を調整してくれたのですが、ところどころhide*のような強いピンクに染まった箇所があり、まぁ、そこそこ目立つ仕上がりでした。
ブリーチからのカラーリングの経験が豊富な知り合いにそのエピソードを話すと、そこそこよくある話なんだとか。
著者は、パンクっぽい装いもしてしまうような人物なので、まだらに染まってもあまり気にならなかったですが、(どちらかというとピンクになってかわいいじゃん!という興奮の方が大きかった)気になる人は結構気になるんじゃないかな~と思います。
後述しますが、ピンクヘアーは染めたての色よりも、日々のお手入れでピンクを調整していくことが大切なので、ここで最初のからのカラーリングでまだらになっても徐々に落ち着いていくので、しばしの我慢ですよ。
ピンクヘアもブリーチ同様、ピンクカラーを維持するには、シャンプーやトリートメントあるいはカラーバターを使ってお手入れする必要があります。
アイテムも必要だし、お手入れする時間も必要なので、まぁ、手間は手間ですね。
ピンクヘアのピンクっぷりを保つために使用してみて良かったと思うアイテムを紹介します。
一番手軽だと思ったのが、日々のシャンプーのあとにピンクトリートメントを使うことです。
特別な準備は必要ないし、シャンプーの後にささっと付けてしばらく放置して、流すだけです。
このとき、手はもちろん、シャワーや浴室の壁などに付着するともれなくピンクに染まります。
浴室の壁くらいの硬い樹脂なら染まっても、しばらくすると取れていきますが、シャワーの管のような柔らかい樹脂だと取れにくく、もしかすると一生取れない可能性もあります。
ご注意ください。
いわゆるブリーチヘアの黄ばみ現象だと思いますが、ピンクヘアにしていると次第にオレンジ色に寄っていきます。
ピンクトリートメントにも黄ばみを抑える効果はありますがそれでは追いつかなくなってしまったときは、ブルーを入れるとアッシュみのあるミルキーなピンクに寄ります。
オレンジ色が出やすい部位にブルートリートメントをつけてから、ピンクトリートメントをつけると良い感じにピンクヘアになりました。
ピンクトリートメントをサボってピンクが抜けすぎちゃったときなどはカラーバターを利用しました。
強いピンクのカラーバターを購入して、手持ちのコンディショナーなどで薄めて使うとお得です。
少しアッシュっぽさを入れたい箇所にはアッシュ系ブラウンを薄めて加えると良い感じなりました。
実はドン・キホーテ限定の「Gatti」というカラーシャンプーブランドがあるのですが、こちらのトリートメントも良いです。
ただ、Gattiシリーズのトリートメントの容器は極めて使いにくいのでチューブタイプの容器にして欲しいです。
ブリーチはとにかく毛が傷むのでトリートメントは必須です。
カラートリートメントだけでは毛のダメージケアは足りない場合があります。
そういうときは、カラートリートメントにダメージケアに特化したトリートメントを加えるのがおすすめです。
色の持ちも良くなるかもしれません。
毛先が傷んで指通りが悪いと感じたらドライヤー前にアウトバストリートメントを使うのがおすすめです。
やっとメイクアドバイザーらしい項目がきましたね。
髪色を変えたら眉毛の色も変えたほうが良い場合が多いです。
髪色を何色にしたときに何色に変えればよいかというのを理論化するのは結構難しくて、髪色と同じ色にすればいいってもんでもないなと思っています。
ただ、ピンクヘアの場合はピンク系の眉毛にするとおさまりが良かったように思います。
眉毛をピンク系ブラウンにしたいときにおすすめしているアイブロウパウダー。
悪目立ちすることなく、それでいてしっかりピンク系の柔らかなニュアンスを出してくれます。
しっかりピンクを発色させたい場合は眉マスカラを併用するのがおすすめです。
これはピンクがしっかり主張しつつ、それでいてアッシュ系のトーンでソフトなピンク眉にしてくれる秀逸なカラーです。
若い方々がかわいいピンクヘアにしているのを見て、「いいな~、楽しそうだな~。」と思っていましたが、40歳の中年女性がピンクにしてもやはり楽しかったです。
楽しかったとかそういう感想でなくてですね。ほら、誰かに「何、若作りしてしてんの?」みたいなこと言われたとか、そういう困ったこととかないんですか?
やっぱり、その辺り気になりますか?
そりゃね、周囲に思ってる人はいると思いますよ。
「中年のくせに・・・」ってね。
でも、周囲の人の評価や年齢を気にして、やりたい髪色を我慢するのはもったいないです。
人生1回きりなんですから、やりたい髪色にして、思いっきり楽しんでもいいのではないでしょうか。
著者は、次は緑ヘアにしてみたいなと思ってます。