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長年、金属アレルギーに悩まされている著者ですが、
最近、ちょっと有意義な情報を得ました。
金属アレルギーで悩む方向けのアクセサリーショップというのがあるのですね。
よくよく読んでみると
- シルバー925
- 316Lという規格のステンレス
で作られたアクセサリーを販売されているようです。
そこで、この記事では、シルバー925とステンレス316Lを、
金属アレルギー歴20年以上の著者が使えるか検証しました。
シルバー925というのは銀の純度を表し、銀が92.5%含まれているものを言うようです。
不純物が少ない分、金属アレルギーを起こしにくいと言われているようですが、
気を付けなければならない点は、
銀以外の7.5%は何か?
という点です。
当然、シルバーがアレルゲンでない場合でも、この7.5%に自分のアレルゲンが入っていたら炎症はおきます。
従って、この7.5%の構成比を知る必要があります。
この部分の構成比について規格などはないようで、
構成比を明記しなければならないという決まりもないようです。
販売者によっては、構成比を把握して公開もしてくれるかもしれませんが、
一般的な販売では明記されていることは少ないようなので、
消費者が積極的に問い合わせをして、確認する必要があります。
著者はニッケルがアレルゲンの一つなのですが、
ニッケルはほとんどの合金に含まれているとドクターから聞いているので、
構成比が表記されていない合金のアクセサリーは使用しないようにしています。
構成比が不明なシルバー925に対して、こちらは構成比が規格で決まってます。
商品にステンレス316Lと明記されていたら、構成比は下記の通りです。
炭素 | 0.030以下 |
ケイ素 | 1.00以下 |
マンガン | 2.00以下 |
リン | 0.045以下 |
硫黄 | 0.030以下 |
ニッケル | 12.00~15.00 |
クロム | 16.00~18.00 |
モリブデン | 2.00~3.00 |
鉄 | Bal. |
https://www.tokkin.co.jp/search/stainless-steels/austenitic/316l/
この素材は、いわゆるステンレスの一種で、その中でも腐食しにくい素材です。
金属イオンをほどんど出さないというところから金属アレルギーを起こしにくい素材と考えられているようです。
気を付けなくてはならない点は、この構成比の中に自分のアレルゲンが含まれていないかどうかです。
著者の場合は、ニッケルとパラジウムがアレルゲンなので、
ステンレス316Lも身につけられない事がわかります。
金属アレルギー対策において一番重要なことは、
自分の金属アレルギーのアレルゲンが何なのかを把握することです。
金属アレルギーのパッチテストの記事は今後公開予定です。
自分のアレルゲンを把握しておけば、
金属アクセサリーを購入する際に、その金属の構成比を確認することで、
自分にとって安全かどうかが判断できます。
今回、著者は初めてシルバー925とステンレス316Lを知ったわけですが、
もしも、アレルゲンを把握していないければ、すぐにうれしくなって購入して、
皮膚炎を起こして初めて事態に気づいたことでしょう。
シルバー925とステンレス316L、残念ながら著者は使用できませんが、
これらなら使用できるという金属アレルギーの方もいらっしゃるでしょう。
また、不純物が少ない素材あるいは金属イオンを出しにくい素材というのであれば、
今金属アレルギーではない方にとっての金属アレルギー予防の意義も考えられるのではないでしょうか。
「金属アレルギーに悩む女性向けプチプラアクセサリー GLAM.」へはこちらから行けます。
「金属アレルギーに悩む女性向けプチプラアクセサリー GLAM.」の商品を一通り見ましたが、
繊細で上品なデザインのものが多いです。
プチプライスながら洗練されたデザインのものが多く、普段使いしやすいのではないでしょうか。
その中でも著者が「欲しい!」と思ったアイテムを紹介します。
画像から商品ページにジャンプできますのでよろしければ見てみてください。
シンプルだけどモダンなデザインのリングを3つセットになった商品。
著者は、真ん中の画像で人差し指に付けているぶっといリングがかっこいいなと思って選びました。
ゴールドとシルバーと2種あって、どちらもいいので迷いますね。
たぶん買うとなれば、両方買います。
著者はフープピアスが好きなので、まずはこのピアスは基本アイテムとして要りますね。
これも、シルバーとゴールドの両方が欲しくなるタイプのアクセサリーです。
脱線しますが、著者はメイクアドバイザーなので、
クライアントから「アクセサリーはシルバーかゴールドのどちらがいいですか?」と尋ねられることがよくあります。
「人によってどちらか一方が似合う」という考えに基づく質問だと思うのですが、
個人的には、人によるというより、メイク・ファッションの色と目指すイメージによると思います。
従って、その日のイメージ合わせて替えられるよう、両方持っているのがいいのではないでしょうか。
著者はそうしています。
3つ目はインパクトのある変わり種を。
著者は、こういったゴツっとした樹脂製のアクセサリーが好きですね。
何より、ファッションのアクセントになります。
華やかな装いをしたときに役立つアイテムだと思います。
ブルーを買うかクリアを買うかは迷うところですが、多分、アクセントになるということを重視してブルーを買います。